※2013/04/28追記
(アテロームをアロテームと間違って覚えていましたので修正しました)
※右が今回切開して中身を出した後の粉瘤。左も小さい粉瘤があるけど大きくならない事を祈る。
粉瘤(アテローム)が出来ました。おできの一種。
アテロームが大きくなってしまった…
毛穴にばい菌が入り、膿が出ないまま皮膚の中に風船状にたまり、ごぶのように膨らみます。
私は背中に出来たので、寝る時圧迫して少し痛みが出てきたので、皮膚科に行く事にしました。
実は数年前一度、破裂しています。
そのときは、炎症が治まるような処置だけした後、そのまま腫れが引いたので放置していました。
根本的な治療は手術で粉瘤を袋ごと取り出す事。これから熱くなるなるので急がない場合は秋くらいに手術出来るという事だったけど、背中の出っ張りが気になる私はこのまま何もせず帰る事は考えられなかったので、膿だしだけしてもらう事に。
膿だしは何回かに分けて毎日通院しています。
1回目は、穴を開けて膿だし。痛みは殆どありません。背中なのでどのように穴を開けたのか解りませんが痛みは殆どありません。化膿してなかったせいもあるかも知れません。キズを濡らさないよう、風呂には入れません。
2回目は、ガーゼ取り替えと膿だし
3回目、ガーゼ取り替え膿だし、休日を挟むので自分でガーゼを取り替えできるように、軟膏(ゲンタシン軟膏…細菌感染を防ぐ抗生物質の塗り薬)を処方してもらいました。耐水フィルムも出して貰い入浴時は、耐水フィルムを貼って入る。
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4回目、ガーゼ取り替え膿だし、だいぶ膿が出たのかも。次回診察は1週間後で良いと言う事だった。もし袋ごと取り出す手術をするなら3ヶ月以上間を開ける必要があるとの事。
5回目、たぶん膿だしはもうしなかったと思います。風呂OK。寝る時もおできが当たらなくなって楽になった。ただまだ膨らみはまだ有るのでこれがおおきくならないように祈ります。次の通院は再び1週間後。
【2012/04/28追記】
結局、7回くらい通院。キズも塞がりました。依然として中に膿があり膨らんでいます。このまま触らず大きくなってしまったら、次回は病院を変えて手術しようと思います。
今回通院した医者はいわゆる「皮膚科」で、問診は毎日こなしてるけど、メスは余り握っていないタイプのクリニックでした。「暑くなるので秋に手術」「面倒で無ければ来て下さい」など余り手の掛かる事はしたく無さそうな感じ。
ですので、大きな病院や普段手術を良く行っている医院、病院の形成外科を訪ねるつもりです。
下記の様な病院が良いのですが近所に無いので探そうと思っています。
粉瘤を得意とする皮膚科のHPです。
http://www.hifu-ss.com/category/inchou-blog/funryu/
●番外●アテローマになった時の民間療法として「タコの吸い出し」という薬があるそうです。これは、粉瘤の上に「タコの吸い出し」を塗布しておいておくと皮膚の薄皮が剥がれて中身の膿が自然に出てくるというものです。以下は楽天で売られているたこの吸い出しの一覧です。
★たこの吸い出し★
【2014/02/02追記】
アテロームになったら、とにかく絶対に手で触らないことです。とにかく触れないようにして刺激を与えないようにすれば場合によっては小さくなることもあります。ただ、切開するしか根治する方法はないのでいずれは治療するしかないのですが、時間稼ぎにはなります。
また、タコの吸い出しなどで中身を出す場合にも。消毒用エタノールなどを使って清潔に行えば再発を遅らせることができそうです。最終的には病院に行くとしてもとにかく触らないことが一番です。