今日は、PDFファイルを表示できたので、やり方をメモしておこうと思います。付属のUSBケーブルでKoboとパソコンと接続し、PDFファイルを転送すると何故か失敗するので、SDカードに直接PDFファイルを転送しました。
方法は簡単。
- マイクロSDカード(別売り)を用意
- (フォーマットされた)SDカードアダプタを使ってマイクロSDカードをパソコンに接続
- パソコンを使ってSDカードに読みたいPDFファイルをコピーする
- SDカードをパソコンから外す
- Koboの電源を切る(電源スイッチをスライドして「電源オフ」と出るまでスライドしたままキープする)
- SDカードを差し込む(方向はSDカードの印刷面が上側・端子面が下側)
- Koboの電源を入れる(電源スイッチをスライドしてランプが点灯したら離す)
- Koboが自動でファイル処理をする
- ホーム画面に追加したPDFファイルの表紙が現れる
SDカードは買ってそのまま使えると思いますが、私は携帯に使っていたSDカードの為、フォーマッターを使い、フォーマットしてから使用しました。
SD/SDHC/SDXC用 SDフォーマッター3.1 - SD Association
対応SDカード
- microSDメモリーカード(最大2GB)
- microSDHCメモリーカード(最大32GB)
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あとは、通常の書籍と同じ様に読む事が出来ます。ちなみに複数JPEGファイルをZipで固め、ファイルの拡張子をzipからcbzに変更するとKoboで読めます。
今回試したのはインプレスの発行している「PDF版 基礎Visualbasic2008」です。
http://direct.ips.co.jp/book/Template/Goods/go_contentimp.cfm?GM_ID=EL080011&SPM_ID=1&CM_ID=0071000&PM_No=943&PM_Class=N&HN_NO=00710
元が大判の本なので、文字が小さくそのままでは読みずらい。PDFでは、文字の大きさは変更不可。CBZやPDFは元画像の文字の大きさが視認性が高いか否かで実用的かどうか別れます。大判の技術書は文字が小さすぎて実用に耐えませんが、小説などだったら余白をトリミングするなどすれば十分読めます。
ダブルタップすると200%拡大できます。拡大率は設定で変更可能。ただし一度本を閉じると(ホームに戻ると)再び本を開いた時には、拡大の無い状態に戻っています。(100%の状態に)
拡大率も200%固定のようです。タップしたままホールドするとページもドラッグされてついてきます。ただ、読書中に拡大縮小はしたくないのでこの機能はあまり意味が無いでしょう。(iPadのピンチズームが有ればまだましかも)
また、cbz、PDFでは、左開き(左側タップで次ページ)に設定するには、「読書設定」⇒「ページめくり」⇒「1番右の設定」に変更すると、左開きになります。
検索は「乱数」「メソッド」で検索してみたけど出来ませんでした。
読んだページは覚えていて次に開いた時は、途中から読む事が出来ます。
必要最小限な機能はあるのですが、やはりPDFファイルだと文字か小さくて読めないかも。
小説などを読むには、画像の余白をトリミングするなど楽天Kobo用だけに処理をする必要があるのでPDFやjpgはあくまで「確認出来る」というレベルかな。
自炊したPDFをKoboで確認する事はあっても、常用で読む用途には使えない様です。
しかし楽天Kobo touch、なかなか良い買い物です。iPadで長時間読んでいると目がしょぼしょぼするのですが、Koboはそうなりません。
軽いので、気軽に持ち出せる。iPadだと外で使うのは勇気が要りますが、Koboだと電車で読んでもそんなに恥ずかしくない感じ。
楽天Koboストアや青空文庫の名作を外に持ち出して図書館などで読んだりするにはとても良いのでは無いでしょうか。
あとは、電子ストアの充実が最大の要望かな?
もっと画面の広いKoboデラックス?の登場も期待。