Visual Basic 2005は、「Basic」とは言うものの高度なProgrammingも可能。
ちなみに、無償のVisual Basic Express Editionで作ったソフトウェアは、自由に販売も出来る。
Microsoft Visual Studio 2010 Professional アップグレード
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Visual Basic 2005は、VB6の時と違って、単体で販売されている物では無く、Visual Studio 2005というプログラム開発環境の一部として提供されている。
この開発環境には、主に以下の物が提供されている。
- プロジェクトの管理
- リソースの管理
- コードエディタ
- コンパイラ
- デバッガ
作成したアプリケーションはコンピュータ単体の上で動作したり、ホームページ上で、サーバ上で動作したりする。かつデータベースにも対応。じつに多くの分野をカバーしているプログラミング言語である。
VB2005は、ソースプログラムをコンパイルしたら、「中間コード」という形式に変換される。
実行時には、そのコンピュータ上で「中間コード」が逐一解釈実行される。
と言う事は、「中間コード」が読めるソフトウェアが実行しようとしているパソコンにインストールされて有りさえすれば、理想的にはどんなパソコン(MacでもLinuxでも)動く事になる。(しかし実際は現在もMac用の.Net Fremworkは提供されていない)
平成24年8月13日(月)
中間コード形式にすると、配布先のパソコンへのインストールも簡単。
VB2005で開発したプログラムは、その実行ファイルを単に対象のパソコンにコピーするだけで実行可能です。
もちろん、普通にインストーラーを作る事も可能です。(ExpressEditionでは出来ないのかも知れない)
VB2005のプログラミング言語は、オブジェクト指向になっています。
Java、C++で主流となった、クラス機能を持っています。クラス機能を使ってプログラミングして行くので、JavaやC++の流儀に近いProgrammingの方法を使えます。
したがって、VB2005で作成するプログラムは、すべて「クラス」を使った物になります。
【VB2005の特徴】
- フォームという名前の土台に、普段Windowsでよく見る、「ボタン」「テキストボックス」「チェック」「メニューバー」等をマウスで貼り付けて画面を作れる
- それぞれのコントロール(「ボタン」「テキストボックス」などのパーツ)に対応した動作のプログラムを付けて行くスタイル(コントロールに対応したプログラム全体の事を「イベント」「イベントプロシージャ」という名前で呼んだりする
- 「ボタン」「テキストボックス」「ラベル」などよく使うパーツは、VB2005側ですでにツールボックスに用意されていて「貼るだけ」の状態となっている
- 各コントロールは、形・色・表示する文字などをプロパティの値として持っていて自由に変更出来る。(ボタンの色・形・大きさはプロパティの数値を変更する事で可能)
- 各コントロールは「メソッド」という手続きで動作可能
- 外部のアプリケーションとやりとりする機能がある
- 外部データベースとやりとりする機能がある
平成24年8月14日(火)
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