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間違いが多すぎる!紙の本はミスプリがあってもバージョンアップ出来ないと言うのに・・・。

最近の(特に技術系の)書籍は、ミスプリントや間違いが多い。


それは、単純な字の間違いに始まって、重要な命令文の間違いで本を読み進める事が不可能になってしまう物まである。


紙の本は印刷にコストがかかるので容易に訂正できない。特に技術系の書籍は発行部数が少ないので初版だけで終わる事が多いから、誤記を訂正した版が出版される事はほとんどない。


それにもかかわらず、最近の本は間違いだらけだ。以下は、Ruby on railsの本「基礎Ruby on Rails

基礎Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)

基礎Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)

だが、これの初版本の間違いはなんとPDFで18ページにもわたる長い長い、間違い箇所修正の嵐だ。

(※全ての修正が掲載された長い長いWebページ(http://www.oiax.jp/books/kiso_rails/errata-1-1.html)。しかもインプレスは修正が容易な電子本を出しているのにこの本の電子版は多くの間違いを含んだままの初版が電子化されて販売されている。)


正直言ってこれでは困る。ただ、本のサポートページにこの様な正誤表を出す会社はまだ良心的だが…。


著者は「読み直して」バグを潰すことをしないのだろうか?2度読めばわかりそうな簡単な間違いがそのまま印刷されて本屋に並んで居る状態だ。


はっきり言って購入する読者をバカにしている。著者や出版社の社員は書籍を買って貰ったお金で家賃を払ったり、自分の子どもにおもちゃを買ってやったりしているんではないのか?


自分の本くらいちゃんと読み直してから出版してほしい。句点と読点の間違いくらいなら良いが、少なくとも致命的な間違いは潰してから書店に並べて欲しい。


はやく電子化されて読者は容易にバージョンアップ出来、読者はいちいち、出版元の正誤表を参照して赤ペンで修正するような作業をせずに済む時代が到来して欲しいと願うのである。


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