【ピックアップ】 カロリーゼロ飲料は、肥満とウツを誘発する 郷に入っても郷に従わず
発見当初、人工甘味料は『糖分摂取制限の必要な人のみ使用』とされていました。ところが、現在は人工甘味料の急速な普及のため、多くのひとが手軽に摂取しています。 ところで、みなさんに質問です。『カロリーゼロって、本当に体にとって影響ゼロなのでしょうか?』 『ダイエットコーラを飲みなさい、脂肪ゼロの食品を食べなさい』。今アメリカでは、こんなアドバイスが、本当に正しいか疑問視されています。
確かにそんな気がする。人工甘味料をとって朝目覚めた時の憂鬱な感じ。いまや缶コーヒーの殆ど、ジュースの殆どに人工甘味料が入っています。
入って無いのは、100%果汁ジュース、お茶、ミネラルウォーター、無糖コーヒー、ゼロでない昔からのコーラ(ブドウ糖のみのやつ)や三ツ矢サイダー(ブドウ糖のみのやつ)、キリンレモン(ブドウ糖のみのやつ)、だけですね。
【記事内容まとめ】
- サッカリンが一番古い人工甘味料1879年にジョンズ・ホプキンス大学の化学者コンスタンティン・ファールバーグ博士によって発見
- その後、アスパルテーム, アセスルファムカリウム、スクラロース, ネオテームと開発される
- サッカリンを摂取したラットは、砂糖を摂取したラットに比べて、食べ過ぎのため体重が増加したことを報告
- ダイエットソーダを毎日飲んでいる人は飲んでいない人に比べて、メタボリック症候群や2型糖尿病の発症する可能性が高い
- 『人工甘味料はカロリーがないから、その分安心してたくさん食べてもいいと思う。』『人工甘味料は天然甘味料より数百倍も甘みをもっているため、人工甘味料を摂取し続けると、さらに甘い食べ物を食べたくなる。』と言う考え方が病気の原因
- 正常な状態で、食後カロリーは、熱すなわちエネルギーに変換されます。しかし人工甘味料を摂取しても、カロリーはないため、熱に変換できす、自然に体がエネルギーを要求し、食欲を増進
- もし、あなたが継続的に人工甘味料を摂取すると、この空腹感は増加し続け、食欲が増加します。
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