平成25年9月19日(木)のクローズアップ現代で、癌幹細胞というものがあり、癌はここから増えてゆくので、ただのがん細胞を一掃するよりも、癌幹細胞を一掃しなくては意味が無いということを特集していました。
しかも抗がん剤は癌幹細胞にはあまり効果が無いそうで、そこがネックになっているとのこと。
ところが現在臨床試験で、「リウマチの薬」が癌幹細胞に効くという話。
どんなリウマチの薬なのかは報じていませんが、5年か10年先には臨床も終わり薬として実現出来そうとのこと。
速く実現してほしい。研究を行っているのは、慶應義塾大学医学部の佐谷秀幸教授。癌幹細胞の特殊なポンプの存在があり、そのポンプに蓋をすれば癌幹細胞を破壊できると考え、その蓋になる物質を探していると海外の論文に「リウマチの薬」の存在に行き当たった。現在は臨床研究の段階。
ちなみに、ネットをググると「関節リウマチ」の薬は抗がん剤としても使われているらしい。録画したのでもう一度確認してみたいと思います。