・東京オリンピックの開催の影でカジノに関する法案が通されようとしています。カジノはどのような利益を日本にもたらすのか。
・シンガポールでのカジノの実情。シンガポールに二つのカジノがオープンしたおかげで観光収入が増え、マリーナベイサンズなどの大きな商業施設が経済に数万人の雇用を生み出している。
・日本政府の動きについては、シンガポールのマリーナベイサンズCEOが市場を狙っている。
・長崎ハウステンボスもカジノ解禁の企画を実現させたいと計画や誘致を始めている。2020年に東京にカジノを誘致できるよう猪瀬東京都知事も期待している。
・10年前韓国でカジノをオープンさせたが、カジノの近くでは質屋が60軒以上と多くカジノで負けて帰りの電車賃を賄うため車を売る人も居るという。また、カジノ依存症で苦しめられている人が多い。そのためカジノ依存症を克服する規制や入場料を設けている。
・日本はこうした入場料を嫁したりする事も考えられている。しっかりとメリットデメリットを議論する必要があるようです。
- 作者: 中條辰哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/08
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