NHKオンデマンドでやってるちりとてちん、見てる。(ネタバレなので未見の方は読まない方が良いです。)
今105話で、まだ最後まで見ていないのですが、100話辺りの師匠の死へ向かっての話の持って行き方、間延びの仕方には耐え難い物が…。これは明らかに脚本家も気がついているはず。
あと、小浜のおばあちゃんが突然スペインに行くなど不自然さも際立ってます。
当時も「演技が大げさすぎる」「配役が弱い」等、視聴率は低迷したようです。「純情きらり」と比べると確かに弱い。
でも、ヒロインの掛け合いが漫才していて面白い。初期のそうそう師匠との出会い辺りまでは、毎回くすっと笑わせられ楽しい。
たぶん、師匠が死んでソウソウが後を継ぎ、常打ち小屋が完成。ソウソウとヒロインの間に子どもが生まれ、一門は続く。小浜では若狭塗り箸の合併で実家は丸く収まり、実家の息子(恐竜博物館の学芸員になりたいといっていた)は、(合併後の)若狭塗り箸の跡継ぎとなるんじゃないか?あと、A子とのもめ事〜和解までのエピソードが最終回までのどこかに挟まるかな?テーマは跡継ぎと修行だからすべて跡継ぎが出来て収まりが付くはず。
さて、当たるかなどうだろう。あ、あとひとつ京本政樹のやってるあのフーテンの寅さんだけはわからんぞ。結婚できないままでした…。みたいなオチに使われるかも。
ひさびさに桂枝雀や桂米朝の「地獄八景亡者の戯れ」が聞きたくなった。東京っぽい渡瀬恒彦の落語も良いけどドラマの中の落語でなくて、モノホンの落語を。
- アーティスト: 桂米朝
- 出版社/メーカー: Alpha music(TO)(M)
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2002/04/11
- メディア: DVD
- 購入: 6人 クリック: 173回
- この商品を含むブログ (20件) を見る