ゲゲゲの女房、「テレビくん」雄玄社マンガ賞は本当にあった

茂（向井理）のもとに「テレビくん」が、雄玄社マンガ賞を受賞したという知らせがくる。吉報は、境港の絹代（竹下景子）と修平（風間杜夫）、そして安来の源兵衛（大杉漣）たち飯田家の人々のもとにも届く。戌井（梶原善）も、苦難を重ねてきた茂の受賞に、感動を禁じえなかった。授賞式の当日、背広を新調した茂は、布美枝（松下奈緒）にネクタイを締めてもらい、家を出るのだった。

今日の「ゲゲゲの女房」は、「テレビくん」が、雄玄社マンガ賞を受賞し、その授賞式に出席するとう内容だった。

さて、現実の世界では「雄玄社マンガ賞」とは何だったのだろう。Wikiによると「雄玄社マンガ賞」は「講談社児童まんが賞」の事のようです。

第一回から九回まで行われその作品は以下の様になります。

• 第1回1960（昭和35）年

o 寺田ヒロオ「スポーツマン金太郎」

スポーツマン金太郎〔完全版〕 第一章【上】 (マンガショップシリーズ 294)

o 永田竹丸「ビックルくん」

• 第2回1961（昭和36）年

o つのだじろう「ばら色の海」

• 第3回1962（昭和37）年

o ちばてつや「1・2・3と4・5・ロク」「魚屋チャンピオン」

1・2・3と4・5・ロク (1) (双葉文庫―名作シリーズ)

魚屋チャンピオン (1977年) (ちばてつや漫画文庫―傑作短編集)

• 第4回1963（昭和38）年

o 白土三平「シートン動物記」「サスケ」

シートン動物記限定版BOX―完全版

サスケ (1) (小学館文庫)

• 第5回1964（昭和39）年

o 森田拳次「丸出だめ夫」

丸出だめ夫 DVD-BOX 1

• 第6回1965（昭和40）年

o 水木しげる「テレビくん」

水木しげる妖怪傑作選 1 テレビくん (中公文庫 コミック版 み 1-14 水木しげる妖怪傑作選 1)

o 今村洋子「ハッスルゆうちゃん」

ハッスルゆうちゃん〈1〉 (1977年) (集英社漫画文庫)

• 第7回1966（昭和41）年

o 石ノ森章太郎「ミュータント・サブ」「サイボーグ009」

ミュータントサブ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)

ミレーヌ・ホフマン from 「サイボーグ009-1」

• 第8回1967（昭和42）年

o 梶原一騎・川崎のぼる「巨人の星」

漫文巨人の星全11巻セット (講談社漫画文庫)

• 第9回1968（昭和43）年

o ジョージ秋山「パットマンX」

パットマンX (1) (エニックス文庫)

この後、「講談社漫画賞」となり、さらに多くの漫画家を輩出するのです。

マンガの基本ドリル〈1〉キャラを描く入門編―エンピツ一本で上達

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