霧のむこうのふしぎな町
- 作者: 柏葉幸子,杉田比呂美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: 新書
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宮崎駿の映画「千と千尋の神隠し」で原作となったのは、「霧のむこうのふしぎな町」だ。(※公式な原作本ではないけれど)
出版されてから何十年も経つ今でも好きだというファンは多い。
ジブリの「耳をすませば」にも少年(聖司)がこの本を読む様子が登場するらしいです。
ちょっと読んで見たくなったのでメモ。
2ちゃんねるでは「千と千尋の神隠し」を以下の様に分析していた。
例えば電車のシーンは、人生を現しているのだそうです。あの電車が進む方向にしか線路が無いのは、人生が過去に戻れないのと同じ…。乗客は死んで駅に降りてゆきます。
他に沢山解析されていました…
湯屋・・・宝石もたっぷり身に纏い一番大事なものと
言われてまず最初に金に目がいく湯婆が
支配してる世界。強欲な高度資本主義社会を象徴してる銭婆・・・機械に頼らず手芸することを大事にしてる銭婆の世界
工場制機械工業の始まる前、家内制手工業の時代の象徴カオナシ・・・高度資本主義社会の強欲の象徴
自分の欲求に忠実千・・・高度資本主義社会において個を失いひたすら
労働力として社会システムに参加する歯車坊・・・飽食の時代に生まれ温室育ちの現代人
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2002/07/19
- メディア: DVD
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と思って少し調べるとジブリ作品は未だにビデオ配信(Amazon、Hulu、Dビデオ等)をしていないみたいです。
もしも見るならテレビの放送を待つ(待てない)か、ビデオレンタルか、DVD、Blu-rayを購入するしかないようです。